2013年9月25日水曜日
飛島のブレスレット
飛島で見つけた生きているブレスレット
島ならではのアクセサリーです
シンプルなツタが女性らしさを引き立てます
葉っぱをつかってちょっとゴージャスに
花を添えてアクセントに
こちらは市販のお菓子の袋で
ハロウィーン用です
紙テープのブレスレット、というよりか包帯?
私はミナコさんのようにおしゃれに巻けませんでした。。。
2013年9月11日水曜日
飛島ファッション
飛島の人たちはほんとうにオシャレ。
今日はそんな島ファッションをご紹介します。
上の写真は出航テープをブレスレットに。
色鮮やかできれいです。
落ち着いたブルーのシャツに涼しげなカーディガン
夏らしく島の気候にぴったり。
オシャレなキクノさんは透けたエプロンに花柄のパンツ
鮮やかな傘に
バケツがワンポイント
むしろ服には頼らない
カジュアルなファッションにひょうたんがアクセント!
ぜひ皆さんも、飛島に来るときはオシャレにきめていきましょう。
2013年9月9日月曜日
飛島うどん
飛島の婦人会の方々とうどんを作りました。
昔から飛島ではお客さんがくるときのおもてなしとして、
手作りうどんをご馳走する習慣があります。
お母さんたちは、最初は見ようみまねで覚えたうどん。
作るうちにコツをつかんでいったそうです。
均一に、麺になるうどん。
だいたい粉1kgで16人分。
飛島ではこのくらいの大きさの鍋とコンロは一家に一つはあるマストアイテム。
手間をかけてつくったうどんは本当においしく、
お客さんも喜んでくれました。
みんなで一緒になっておもてなしをする習慣が
未だに残っているのはめずらしく、飛島の人々のあたたかさを感じました。
2013年9月8日日曜日
飛島での1日
今日は飛島での1日を綴ります。
ここは休校している小学校と廃校した中学校。
飛島には現在こどもがいません。
かつてはここに大勢の子供たちが通っていました。
その証拠に、この規模の離島ではめずらしい大きな体育館。
この奥に飛島の歴史資料室が併設されています。
昔の写真を見ながら島の方がお話してくださいました。
このかたは以前の記事で書いたマツオさんのご兄弟。
「このころはこんなにいっぱいおったんじゃ」とポツリ。
今日飛島小へきたのは毎週2回、希望者に配っている
お弁当サービスのお手伝いのため。
今日のおかずはコロッケ。
すべていちから手作り。
これも13年くらい続いています。
お手伝いが終わって外にでるとカニさんがお散歩中。
「このころはこんなにいっぱいおったんじゃ」とポツリ。
今日飛島小へきたのは毎週2回、希望者に配っている
お弁当サービスのお手伝いのため。
今日のおかずはコロッケ。
すべていちから手作り。
これも13年くらい続いています。
お手伝いが終わって外にでるとカニさんがお散歩中。
夜、ご飯のあとに北浦港まで歩きました。
写真には写していませんがスズメダイがたくさん泳いでいました。
夜の港はスポットライトが光る海の上のステージのよう。
たくさん影絵をして遊びました。笑
2013年9月5日木曜日
笠岡から飛島へ
笠岡港を11:30に出航し、飛島へ帰りました。
天気がよくて揺れない定期船の乗り心地のよさに感激!
後部甲板にたって潮風にあたっていました。
写真は私と一緒に飛島にいく新聞。
笠岡港をでてすぐ左手にある工場。
スケールのちいさな海外沿いの建物なかひときわ目立ちます。
工場萌えー
いくつかの島を通り過ぎてゆきます。
真っ青な海と対照的。
その足下にはかもめ。
小飛島に到着。
飛島は大飛島と小飛島からなります。
写真のおじさんは小飛島の郵便屋さん。
船で届いた郵便物を港までむかえにゆき、島の人々に届けます。
メールで簡単にメッセージが届く時代、
海を渡る手紙はいろんな意味で価値がちがいますね。
おなじ定期船にのっている人は飛島に釣りにきたそうです。
写真はちょうどイカがつれた瞬間。
9月はじめの今はこどものイカがよくつれるそうです。
写真は威嚇状態ですが、おさまると透明でぬめっとした光を放ちます。
飛島は釣り人にも人気の島です。
2013年9月4日水曜日
飛島から離れて陸へ
今日は飛島ではなく、飛島が所属する笠岡市ついて更新したいと思います。
笠岡駅前にある七福神のうちのひとり、
大黒天がむかえる駅前商店街。
その商店街をすこし抜けた先に、
古い町並みが残る家々がありました。
変わったファサードのお家です。
倉のような外観
どうやらもともとある外壁にさらにトタンを仕上げにしています。
幾何学の窓に斜めの格子がオシャレです。
古い町並みのなかに目を引くオレンジの花
井戸のよこにある空き瓶がちいさな花瓶に。
ささやかなところに地元の方の生活がにじみでています。
こうゆうのも旅の発見ですね。
古い町並みの中に建つコンクリートの建物
そういえば飛島に来てまだ4日ですが、
島にコンクリートの建物が少ないので久々に見た感じがしました。
本当は今日、岡山市で開催されるイベントに参加予定でしたが、
台風の影響で中止に。
明日の午後に定期船にのってまた飛島にもどります。
いま、飛島、レトロ
「レトロ」をテーマに飛島を魅力を集めました。
これは斜面にある公園の滑り台
飛島のお母さんは子供が5〜6人いるのが当たり前。
むかしたくさんの子供たちがここで遊んだのでしょう。
ちょっと隣の人とのスパンが短いブランコ
乗るのもよし、年期のはいった音をきいても楽しむのもよし。
さびてかすれた“笠岡”の文字
実際に飛島にいると、ここが笠岡だということをついつい忘れます。
実際は、笠岡諸島のことをよくご存知でない笠岡市民のかたもいらっしゃるそうです。
リクとシマの隔たりは予想以上に大きいです。
どこかの空き家の破片でしょうか。
お風呂のタイルにつかわれていたよう。
飛島は高齢化&人口減少で空き家が非常に多いです。
空き家の脇道をくだって海にでるSさん。
浜辺にはまだ使われていそうな船がちらほら。
空き家をぬけた先に広がる、人の手が行き届いている雰囲気が
なまなましいです。
昔つかわれていた船の操縦部分
はげかけたブルーの塗装がなんともレトロ
飛島の最南端にある恋人岬にやってきました。
あいにくのお天気なので写真はアップしませんが、
そこにあるベンチから黄色いキノコ?カビ?を発見
自然界にもこんなビビッドカラーがあるのですね。
晴れの国、岡山にきたのに到着してから雨ばかりですが、
いつかお天気みはからって恋人岬から朝日、夕日をみたいと思います。
そのときはまたブログ更新しますね!
飛島の椿油
廃校になった飛島の中学校の一部に椿油研究所があります。
上の写真は椿ではなく道端に咲いていた花ですが。。。
飛島では椿油を精油する技術があり、数は多くないのですが
良質な椿油を作っています。
まず椿の実を収穫し、
乾燥させ、
機械で精油し、
ろ過します。
椿油を熱すると写真のように茶色くなります。
かつて飛島の中学生が実験でつかった油が試験管に保存されていました。
これが精油機。
使い込まれたようでノスタルジックな面影を残しています。
彼が椿油を精油しているリーダーのマツオさん
いろいろお話をきかせてくれる、声のおおきいおじちゃんです。笑
今では島の高齢化の伴い、椿油をつくることが
難しくなってきています。
マツオさんは、たとえ椿油に携わる人が少なくなっても、
自分の手のうごく限りは作り続けたいと仰っていました。
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