廃校になった飛島の中学校の一部に椿油研究所があります。
上の写真は椿ではなく道端に咲いていた花ですが。。。
飛島では椿油を精油する技術があり、数は多くないのですが
良質な椿油を作っています。
まず椿の実を収穫し、
乾燥させ、
機械で精油し、
ろ過します。
椿油を熱すると写真のように茶色くなります。
かつて飛島の中学生が実験でつかった油が試験管に保存されていました。
これが精油機。
使い込まれたようでノスタルジックな面影を残しています。
彼が椿油を精油しているリーダーのマツオさん
いろいろお話をきかせてくれる、声のおおきいおじちゃんです。笑
今では島の高齢化の伴い、椿油をつくることが
難しくなってきています。
マツオさんは、たとえ椿油に携わる人が少なくなっても、
自分の手のうごく限りは作り続けたいと仰っていました。
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